『剪定後の手入れ、切り戻し、芽欠き』
講師 江上志郎司
本日の講習会は花枝の芽欠き、花枝の整理がメインでした
芽欠き
・3月末から4月始めに行う。
・芽出しが無い時は良い芽のあるところまで切り戻しする。
・頂芽が10~15センチになるまでに脇芽を取る。 出開きも取る。
・HTは13ミリなら1芽、2芽は難しい。 フロリは3~4芽残す。
・摘芯(ピンチ)は外せない作業。 枝が柔らかいうちに行う。
・ブラインドは5枚葉又は4枚葉でピンチすると本来の花枝になる。
花枝の整理
・庭バラや飾り花は残した芽に全部咲かせて良い。
・コンテストに出す場合は3本立てで咲かせるが、枝を長く切るのは1本だけにし、残りは花だけを切りできるだけ葉を残して光合成を促す。
(鉢の場合)
・今年2年目(去年の新苗)の苗木は2芽出たら全部咲かせて良いが花枝を切らずに、できるだけ葉を残して光合成を促す。
・2、3年目の成熟した苗木は60~65センチで切る枝は1本だけにし、残りは花だけを切り葉を残して光合成を促す。
薬剤散布
・1回目は3月末から4月上旬までに行う。
・薬品番号が表記されるようになったので番号を使い分けてローテーションを組む。
かん水
・3月、4月のかん水はバラに非常に影響を及ぼす。
・3月から白い根を出し始めるので水のやり過ぎには注意する。 4、5日に1度で良い。
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