2023/07/21

6月 講習会

 月々の手入れ 『秋花の為の枝・幹の仕立て』

講師 星隈秀雄

バラと水


湿度が高いと病気が出やすいが、特に梅雨時期は水分を根から盛んに吸収し、急激に成長する。
込み合った所は薬剤も掛かりにくいので整理する必要がある。

葉を落とさず光合成させる。その為には黒星病に感染しないように努めたい。
雨水の跳ね返しえを防ぐにはマルチングが効果的である。また、今後夏の照り返しで地温上昇も抑え、保水効果もあり根の張りも良くなる。

 

ベイサルシュートの処理の仕方 P9 P13参照


新しい枝を育てるシュートの発生を促す方法 P11参照


Ⅱ 3茂り合い交差した枝や不要な小枝を切除して風通しをよくし、株元に日光が当たるようにする。

 

その他注意点


ダニ

梅雨明けすると一気にダニが拡がるので、薬剤を早めの散布に心掛ける。
ダニは葉裏の葉脈に隠れ薬剤を掛けても絶滅しにくい。

除草時 

除草した後は十分に潅水をする。
除草した時、バラの細かい根も痛めています。シュートがしな垂れが発生した事がある。

 アザミウマ(スリップス)

アザミウマの食害の症状が出た花や蕾は、全摘し、ポリ袋に入れ処分する。

土に落とすと土中で蛹になり孵化して成虫となり、また、花を食害する。そのサイクルを絶たないと秋開花に支障をきたす。

 ゴマダラカミキリムシ 

テッポウムシ幼虫が株元の枝を形成層一周したら枯れる。木くずを見つけしだい駆除する 。 
薬剤の予防として、トラサイドAを株元に散布すると効果的。

 




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『デコレーションのやり方や生け方』

講師 丸林 律子
   林 久美子
   森  律子

今回初めての試みで開催致しました。材料の調達や準備は大変だった事でしょう。
講師の方には感謝いたします。
ところで皆さんの顔の表情からも有意義で楽しく学べたと思います。





(6月は永嶋が担当しました。)