月々の手入れ『春花枝の仕立て方 切り戻し、芽欠き』
講師 星隈 秀雄
春暖かくなり芽が出始めました。
残す芽は副芽を除去して、
芽が2~3センチまでには芽欠きをし、3月下旬頃までには終わりましょう。
ステムを伸ばしたいなら花枝の数を制限します。
枝下の伸びの悪い芽は全て芽欠きを行います。そのままにしておくと込み合い、風通しが悪くなり病気に掛かりやすくなります。
頂芽の芽が悪い場合や下の芽が勢いが良い場合には剪定鋏で切り戻しします。
4月になると蕾が確認できるようになります。HTは副雷を早めに除去しましょう。
地植えは開花まで肥料を与えません。
消毒は葉が柔らかく薬害を受けやすいので、葉が固まるまでは1.5~2倍に薄めの消毒に心がけてください。
雨が降る前に福岡植物園の福岡バラ会栽培コーナーで前回芽欠き実施したので状況を確認。他の栽培箇所とは断然ステムの伸びも良く、込み合いも少なかった。
_________________________________________________
『座談会』
- 第144回春のばら展の準備
- 第73回九州ばら懇話会佐世保大会について
_____________________________________________
『3月のバラの手入れ』
講師 江上 志郎司
- 鉢植えを用い芽欠きや切り戻しの実技を分かり易く解説。
- 鉢植えの水やり 根を痛める3つの原因
- 水のやり過ぎ
- 水切れ
- 肥料の施し過ぎ