『開花前の手入れ、新苗の植え方』
講師 星隈 秀雄
開花前の手入れ
・春は葉がとても大事になる。・花芽のつかないブラインドはピンチする。・パラゾウムシを見つけたら必ず潰す。萎れた枝を下に落とすだけでも、また孵化して年々増加する。・副蕾を取る。・曲がった花茎は竹串などを添えてクイックタイでらせん状に巻いておくと1週間くらいでなおる。
薬剤
・薬剤散布は4月上旬に1回目をまく。・薬剤は薄めにサッと霧がかかったようにまく。
施肥
・庭植は極力肥料はやらない。・5月の半ば頃から肥料をやる。・今の時期にベイサルシュートが出てきているのは肥料が効きすぎている。・ベイサルシュートが出てくると肥料をやりたくなるがやらない。・フロリバンダなどは肥料をあげてもよい。
新苗の植え付け
・新苗は7号鉢くらいに植え付ける。・ピンチをすると葉の数が多くなり枝が育つ。・庭植にする場合はできるだけ植穴を大きく堀る。
今月は定期総会が開かれた為、月々の手入れのみの講習会でした。
(4月は能見が担当しました。)