月々の手入れ『秋花の剪定』
講師 星隈 秀雄
今回、秋のばら展が11月3日~5日の開催になります。
以前は10月下旬開催。昨年より更に1週間は遅い開催となり、剪定日の検討が、(故)小林 彰さんが、日本バラ会会報ばらだより№492 1997年8月号 季節の手入れ『私のばら作り1年』9月に投稿記事を参考に説明が行われた。
特に注意点は11月の開花は気温が下がり開花スピードが遅くなる事。
剪定日が1日遅くなると開花が3~4日遅なって咲く事でした。(秋せん定・開花グラフ参照)
(註)薬剤の関して、現在DDVP・ニッソランVに関しては製造中止され販売されていません。
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『座談会』
座談会において冒頭、江上 志郎司さんより粉末薬剤を計量スプーンでの計り方や肥料のパッケージ表示について説明が行われた。
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『ばら園にて剪定実習』
講師 星隈 秀雄
福岡植物園のばら園で福岡バラ会の植え株にて剪定実習が行われた。
まずは不要な枝の除去。(古枝で貧弱な枝。未成長の枝)
剪定枝の良い芽を確認し、咲く方向を考え剪定された。
剪定鋏の使い方やメンテナンス(樹液の除去)の説明もあり参考になった。
(8月は永嶋が担当しました。)