2024/01/13

11月の講習会

月々の手入れ1年間のまとめと反省・整枝と元肥入れ』

講師 星隈 秀雄



秋の開花も終わり、1年を振り返る時期です。
春から現在までバラがどうだったでしょうか。? 良い花は咲きましたか。?

  • 潅水
  • 病害虫(消毒)
  • 施肥
  • 剪定時期
などの項目に分けて検証しましょう。

バラは12月からスタートです。計画を立てて生かしましょう。きっと良い花が咲くと思います。

土壙栽培の方は、この時期土壌分析に出して、内容を参考にし、12月の施肥で土壌改善しましょう。

整枝作業

この時期に行うのが良いと思う。

秋花の状態を記憶しいるので、切除する枝が分かりやすい。

12月には施肥作業で根を切るので、バランスが保たれる。

12月の施肥の際、障害になる枝が少なく作業がやりやすい。

春花の為の剪定が楽。


冬の元肥作業

休眠期なので多少根が切れても問題はありません。

出来るだけ株元から30cmは離した位置を30cm位深く耕し、肥料と堆肥を攪拌し、表土が雨で叩かれても固くならないよう、上にマルチングを施せれば申し分ありません。

肥料の量は、各土壌の状態が違うので各自で調整してください。

ちなみに私の所は、長年の蓄積で燐酸と加里が過剰なので、窒素分を主体とした有機肥料を施してます。

本日、植物園のばら園にて、福岡バラ会のばらで実習します。





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『座談会』

                                 

今回は、来年度配布苗の検討が行われた。


下記6品種に決定した。
  • シノブレド
  • みわく
  • パパメイアン
  • 初恋
  • みつえ
  • レディラック
上記穂木用枝を次回12月の定例会時に依頼者は持参する事。

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『元肥入れ ばら園にて実習』

講師 星隈 秀雄

福岡植物園のばら園(福岡バラ会)にて実習が行われた。

要らない枝などの整枝作業が行われた。

もうこの時期には、勢いが良く充実した枝は赤く焼けた色に染まっていた。

回りを円形状に掘り、堆肥と肥料を入れて攪拌し埋め戻した。

後は、堆肥にてマルチングが施された。